谷川寺(こくせんじ)の木造仁王像
町指定文化財
「この仁王像は谷川寺と共に神亀5年(728)僧行基の作だと伝えられています。高さ2m有余、筋骨隆々、眼光鋭く、お寺と共に道行く人たちを見守っています。しかし、長い歳月と風雨に晒され、損傷酷く、その保持が懸念されていました。
平成14年(2002)福岡市博物館の文化財展に展示されましたが、これを機会にと多くの有縁無縁の人たちの善悪を受け、山門と共に立派に修復することが出来ました。
お力添えを賜りました皆様方に衷心より感謝申し上げます。
私たちは、この仁王像を地域の誇りとして、末永く、大切に保存していかねばならないと思います。
合掌」 |