石橋巡り
(2004年3月14日)

1.高岡町〜小林市
(赤谷1号橋・赤谷2号橋・川原田橋・永久井野橋・内門1号橋・東方大丸太鼓橋・谷添橋・西大出水橋・立野橋・



2.牧園町

3.道中でみたもの







赤谷1号橋 宮崎県東諸県郡高岡町浦の名赤谷

暗渠の扱いになっているため、正式な名前はないそうです。
草と藪に妨げられ、また下に降りることができず、このような写真しか撮れませんでした。


高岡町、赤谷で国道10号線と、国道268号線が交叉します。そこから200m東を南に60m進み、県道359号線とぶつかる地点です。




赤谷2号橋 高岡町浦の名赤谷

橋長:6.1m
橋幅:11.75m
径間:3.1m
拱矢:2.75m

草がきれいに刈ってあり、その姿を現していました。
おおまかに計測できました。

赤谷1号橋から西へ220m進んだ地点です。










川原田橋 小林市真方殿所

橋長:14.0m
架設:昭和3年2月

国道265号大手橋交差点から県道410号線を約1.5km北進。真方橋の上流側50mに架かっている。





永久井野橋 小林市黒仁田

岡原川
橋長:9.8m
架設:昭和4年3月

市指定史跡かくれ念佛洞の入り口の場所にあり、250mほど奥に洞がある。

川原田橋から県道410号線をさらに約2Km北進、左折約500m先橋の手前左手に看板あり、そこから下へ降りる。









内門1号橋 小林市真方上ノ薗


橋長:5.4m

土地改良区の水路に架かっている




水路の南側には、はるか韓国岳(1999m)が見える

永久井野橋から広域農道を東に約1.3Km、児童プール手前を左折、300m先右手に架かる。
東方大丸太鼓 小林市大字東方字大丸
宮崎県有形指定文化財

橋長:27.0m
架設:弘化4年(1847)


最近清掃がされたんでしょうか、すっかりまわりが綺麗になっていました。
この場所は、晴れの日には逆光になるんですが、曇っていたのでわりと良く撮れました。

国道221号線小林市街地から県道265号線に入り、「陰陽石」方面へ約3.7Km、東方中学校手前を左折約600mの地点です。





「弘化4(1847)年鹿児島の豪商、森山新蔵が私費を投じて架けた水路橋で、その前は木造樋で通水していましたが、洪水の度に補修が必要で、また人馬は渡れないため上流の吊り橋を渡らなければならず危険でした。石橋の完成後、人馬の便は画期的によくなりました。森山はその功績により武士に取り立てられましたが息子の新五左衛門が京都の寺田屋事件で殺害されたことに関連して遠島となり、大丸開田は没収され、新蔵も責任を感じて切腹自決しました。」
宮崎県教育委員会
小林市教育委員会



谷添橋 小林市細野加治屋

神の原川
橋長:7.8m

あたりにはウグイスの鳴き声だけしか聞こえません。




小林市役所から県道104号線を約2.2Km南下、細野小学校の先を右折、100m先左折、830m先右折、600m先。



西大出水橋 小林市南西方大出水

橋長:12.4m
架設:親柱には昭和40年3月修繕とあるが、架設年は不明。





小林市内から県道1号線を西進。県道53号線へ分岐、約5Km先県道409号線へ左折、1.4Km先西大出水バス停から右折、すぐ。





着工前

完了後
立野橋 小林市南西方立野

池島川
橋長:8.2m

常備の鎌が役立ちました。
30分くらい清掃奉仕作業でした。いい汗をかきました。



西大出水橋から県道409号線を引返し、県道53号線で西へ約2.4Km、立野バス停手前を左折、左カーブのところにカーブミラーがあるが、そこを直進300m先宮崎自動車道をくぐってすぐ。



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