石橋巡り
（2004年４月24日）
2.五ヶ瀬町〜蘇陽町〜南郷村
（車屋橋・戸の口橋・川久保橋・中村めがね橋・上中村めがね橋・下番橋・萩原橋・長峰2号橋・米上橋・下名木橋）
1.日之影町〜高千穂町
3.道中で見たもの
橋長：12.0m
架設年：明治29年
旧道だったのでしょうが、現在では左のお宅の植木鉢置き場になっています。
国道218号線、高千穂方面から赤谷トンネルを出てすぐ右側に架かっています。
橋長：8.5m
架設年：明治以前
この橋は見つけるのに苦労しました。上から見るとどう見ても橋が架かっていますようには見えない場所です。何度か行ったり来たりして探し、山手に回ってみると谷川があり、国道と平行に架かっていました。下流側はボックスカルバートで拡幅してあり、すぐ三カ所川に流れ込んでいます。
国道218号線、町役場の西300m地点に架かっています。
橋長：12.5m
架設年：昭和初期
石工：後藤 直住
国道218号線から、国道503号線へ。1.1Km先「六峰街道」入口標識から左折、またすぐ左折、国道503号線をくぐってすぐのところに架かっています。
橋長：4.8m
架設年：昭和初期
石工：戸高萬四郎
川久保橋から引返し、六峰街道を東進。約600m先分岐を右へ、100mくらい先に架かっています。
橋長：10.0m
架設年：昭和初期
石工：戸高萬四郎
中村橋から六峰街道へ戻り、約300m東右手に架かっています。
萩原橋を探しているうちに、蘇陽町に入り込み、偶然行き着きました。
標柱には
「史跡 石橋 眼鏡橋
文化年間に架す 石工、岩永三五郎 通称 三五郎の一号橋と伝有り」
蘇陽町教育委員会
蘇陽町文化財保護委員会
とあります。日向街道で昔の一級国道です。
近くの案内板には「天保六年」とありますが、どちらが本当でしょうか？
国道218号線、馬見原より国道265号線へ、南へ470m右折、五ヶ瀬川を渡りすぐ右折、100m先右下旧道に架かっています。
橋長：4.0m
架設年：江戸期
国道218号線、馬見原より国道265号線へ、南へ1.5Km右折、100m先右折、100m先左手に架かっています。
橋長：3.0m
架設年：明治13年頃
この方のお宅の裏にかかっています。色々とお話を聞かせて頂きました。
何年か前、大分から熱心な方がみえたそうです。多分岡崎文雄さんではないかと察します。
萩原橋より国道265号線へ戻り、4Km南進、長峰入口バス停より右折、1.1Km先右折、突き当りのお宅の裏に架かっています。
国道の下を流れる小川に架かっていますが、両側が拡幅してあり、下に降りないと分かりません。
国道388号線と国道446号線の合流点より、国道388号線を1.5Km西進。国道の標識「下名木」附近に架かっています。
ここも下名木橋と同様、下に降りないと分かりません。
下名木橋からさらに1.5Km西進、自動車修理工場の少し先に架かっています。