石橋巡り
(2004年9月18日)

1.矢部町

(鹿生野橋・金内橋・浜町橋・通潤橋・瀬峯橋・松尾橋・石堂橋・とどろ橋)



2.砥用町〜甲佐町

3.中央町〜宇土市

4.不知火町〜三角町

5.道中で見たもの



鹿生野(かしょの)橋 上益城郡矢部町大字北中島字田小野

上鶴川
橋長:16.0m
橋幅:6.0m
径間:12.0m
拱矢:4.1m
架設:嘉永5年(1852)頃




現橋の上流に架かっています。雨のため濁流です。

矢部町から国道445号線で6.5Km北上、右折。
金内橋を渡り県道152号線を800m左手に架かっています。
金内橋 矢部町金内
町指定文化財

橋長::31.0m
橋幅:5.5m
径間:16.4m、5m
架橋:嘉永3年(1850)3月

矢部町から国道445号線で6.5Km北上、右折。




浜町橋 上益城郡矢部町大字下馬尾

千滝川
橋長:14.4m
橋幅:3.6m
径間:12.6m
拱矢:4.66m
架設:天保4年(1833)
石工:岩永三五郎

通潤橋の駐車場から北西に900m、県道219号線の起点付近に架かっています。

駐車場がないのと、町中の交差点付近にありますので今まで素通りしていました。





通潤橋 矢部町大字長原
国指定重要文化財  指定:S35.2.9

橋長:75.6m 
橋幅:6.3m 
橋高:20.2m 
径間:27.5m 
拱矢:14.4m
架橋:慶応7元年(1854)
石工:宇市、丈八(橋本勘五郎)、甚平、他。




瀬峯橋 矢部町大字猿渡字瀬峯

瀬峯川
橋長:9.3m
橋幅:2.3m
径間:6.7m
拱矢:3.7m
架設:文久3年(1863)

浜町橋から県道219号線を西進、国道218号線へ左折。
4.5Km先、右折。1.2Km先、勢井で左折、勢井川沿いに下り1.8Km先左手に架かっています。
標柱あり。




松尾橋 矢部町大字山ケ 松尾 

松尾川
橋長:4.0m
橋幅:6.0m
径間:3.1m
拱矢:2.0m
架設:嘉永6年(1853)

瀬峯橋から600m西進、県道219号線へ左折。
700m先、分岐を右へ(県道219号線)3.2Km先松尾バス停付近に架かっています。





石堂橋 矢部町囲

石堂川
橋長:15.3m 
橋幅:1.9m 
径間:8.6m 
拱矢:5.3m
架橋:安政6年(1859)11月

県道219号線の上から。

下矢部郵便局から県道219号線を西へ進み、今村というバス停から左下に歩いていくと坂を下りきったあたりに架かっています。。勾配がついている橋です。



2.砥用町〜甲佐町へ
とどろ橋 矢部町囲

瀬峰川
橋長:9m 
橋幅:3.5m 
径間:7.85m 
拱矢:4.0m
架橋:文久元年(1861)

その名の通り、濁流がとどろいていました。

県道219号線、囲というところで県道321号線と分岐しているところがあります。そこに下矢部郵便局がありますので、321号線を約50m進むと左手に見えます。