石橋巡り
（2004年8月16日）
1.大隅町〜福山町〜鹿屋市
（滝平橋・福地の太鼓橋・柿元橋・大園橋・大花橋・高橋・磯吉橋・有川橋）
2.垂水市
3.道中で見たもの
月野川
橋長：12.5m
橋幅：5.0m
径間：10.0m
拱矢：4.0m
架設：昭和10年
6Km先、川路バス停から右折、1.7Km先右折すぐのところに架かっています。
中渡川
橋長：13.0m
橋幅：4.0m
径間：9.5m
拱矢：4.6m
架設：大正
国道504号線、福山町・輝北町境より300m北。
現橋の上流に平行に架かっています。
柿元川
橋長：
橋幅：
径間：
拱矢：
架設：
肝属川
橋長：29.4m
橋幅：3.9m
径間：9m
拱矢：5.2m
架橋：明治37年5月
石工：小野の人達
国道504号線を国分市より南下、祓川小学校約1Km先。
高須川
橋長：15.0m
橋幅：5.8m
径間：12.5m
拱矢：5.5m
架設：昭和11年
コンクリート巻
国道220号線、柳三叉路から県道550号線へ。
250m先、大隅ゴルフ練習場前を右折、250m先交差点を突っ切り、さらに250m先吉国バス停の先に架かっています。
高須川
橋長：
橋幅：
径間：
拱矢：
架設：
高橋バス停から左手旧道に架かっています。
高須川
橋長：16.0m
橋幅：3.5m
径間：
拱矢：
架設：大正9年
高橋から国道220号線を950m北西へ。パチンコ店の先を右折、下ったところに架かっています。
郷原磯吉翁顕彰之碑
「翁は、明治七年郷之原に生まれ、若いときから特に公共奉仕の念に厚く、ここ榎崎の地が地味肥沃で農耕に適していながら高須川の渓谷で遮断され、全く交通の便もなく荒廃に帰しているのを心から嘆き、大正三年翁四十一歳を期して開拓を決意し、仮橋を渡すなどしてこの地の開発に希望を燃やした。
翁は、石橋架設に身命を賭して乏しい私財をなげうち、大正九年十二月二十三日完成させ、道路の新設など、当時の金額で三千三百余円を投じている。
この石橋完成により入植者は増し、生産力も上がりその恩恵は図り知れぬものが多く、翁は開拓の父と仰がれ、ときの県知事表彰の栄にも浴しているが、惜しいかな万人哀悼の中で、昭和十四年十二月二十八日、六十七歳でその偉大な生涯を終えられた。
しかしながら、翁の烈々たる愛郷心に基づく偉業は永く後人の範となり、今後もさん然として、この地に光り輝くであろう。」
郷之原町内会
高須川
橋長：28.0m
橋幅：3.5m
径間：
拱矢：
架設：大正7年
2連アーチ
鹿屋体育大学交差点を右折、400m先分岐を右へ。
1.8Km先シラス採取場手前を左折、300m先に架かっています。