石橋巡り
(2004年8月14日)

1.竹田市〜緒方町 その1
(久小野橋・下渡瀬橋・紺屋石拱橋・明正井路第一拱石橋・住吉橋・明正井路第二拱石橋・恵平谷川橋)



2.緒方町 その2



久小野(ひさおの)橋 竹田市九重野 久小野

緒方川
橋長:4.1m
橋幅:3.9m
径間:2.7m
拱矢:1.1m
架設:昭和16年(1927)

県道8号線、明正井路第一拱石橋より7.3Km南進。
緩木方面標識に従って左折、600m先に架かっています。





下渡瀬(しもわたせ)橋 竹田市九重野 久小野

緩木川
橋長:11.9m
橋幅:3,6m
径間:8.9m
拱矢:
架設:昭和4年頃

久小野橋を渡り、緩木神社方面へ直進。150m先に架かっています。
久小野橋の上流に架かっているのではありません。









紺屋石拱橋(こんやせっこうきょう) 竹田市九重野 紺屋

緒方川
橋長:10.3m
橋幅:3.8m
径間:
拱矢:
架設:昭和7年(1918)

下渡瀬橋より県道8号線へ戻り、800m北進、紺屋方面へ右折。
現橋の上流に架かっています。






上部水路には勢いよく水が流れています。
ここから緒方町まで、420ヘクタールの水田を潤すために総延長175キロにおよぶ長い水路が伸びています。
明正井路第一拱石橋(めいせいいろ・だいいちこうせっきょう)
竹田市門田
土木学会選奨土木遺産

橋長:78.0m
橋幅:2.8m
径間:10.7m
拱矢:3.3m
架設:大正8年(1919)
6連アーチ




国道57号線より県道639号線へ。
玉来駅を過ぎ約2Km、県道8号線へ右折。長小野湧水郡を目安にその先約2Km右。





住吉橋 竹田市門田 長小野

橋長:33.0m
橋幅:3.7m
径間:11.5m
拱矢:4.3m
2連アーチ
架設:大正12年(1923)

明正井路第一拱石橋から県道8号線を1.1Km北上、左手。






明正井路第2拱石橋(めいせいいろ・だいにこうせっきょう)
緒方町木野 姿

橋長:40.0m
橋幅:2.6m
径間:
拱矢:
架設:大正11年(1922)




県道8号線、入田小付近から県道639号線へ。
1.9Km先、右カーブの頂点、カーブミラーを過ぎて「如月院」の看板から左折(長田バス停50m手前)。
750m先分岐は右へ。
100m先分岐左に車を止め、その道を150m下ったところに架かっています。




ここは探すのに大変苦労しました。

 ここの前に長瀬水路橋に挑戦しましたが、探しきれずあきらめた経緯があり、どうしても探し出そうという気で挑みました。

 最初は姿地区から川を上ることを考え、迷った末ようやく姿地区に着きましたが、そこからがどうも遠そうでした。

 地図で再検討し、長田地区から下る道に挑戦しました。
車を止めたところから、最初は右の分岐へ歩いて進み川へたどり着きましたがどうもありそうになく、引き返しました。

 左の分岐へ進むと写真の赤い廃車があり、その先にはこんもりと伸びる草むらが見えました。
下流側へ回りこみ、その姿が見えたときにはほんとにうれしかったです。

恵平谷川(えひらたにがわ)橋 竹田市入田 矢原

橋長:2.9m
橋幅:2.2m
径間:1.8m
拱矢:0.9m
架設:大正10年頃


河床は阿蘇溶岩で頑丈そうですが、地元の方の話しでは吸水するために基礎には向かないそうです。
また、地震の揺れもこの岩盤が吸収するのではないか、ということでした。

明正井路第2拱石橋より県道639〜県道8号線へ戻り、1.2Km東進、県道410号線へ右折。
800m先「十角温泉」バス停より左折。500m先左上へ道路が伸びていますが、その先に架かっています。



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