石橋巡り
(2004年6月5日)

1.大野町〜朝地町〜竹田市
(津留橋・矢田橋・木原橋・三鶴橋・茜橋・合ケ迫橋・中渡橋・宮瀬橋・添ケ鶴橋・明治岡本井路4号橋・明治岡本井路3号橋)



2.久住町その1

3.久住町その2〜産山村〜荻町

4.道中で見たもの



津留橋 大野町夏足 津留

平井川
橋長:46.6m
橋幅:4.2m
径間:7.2m
拱矢:3.6m
架橋:大正12年





大分らしい5連橋です

大野町役場より県道210号線を5.9Km南下した地点。





矢田橋 大野町矢田

田代川
橋長:18.5m
橋幅:3.1m
径間:15.3m
拱矢:5.6m
架橋:大正12年



山間の田んぼの中に溶け込んでいます。

津留橋より県道210号線を500m北上、右折。
市道を1.6Km東進した地点。





木原橋 大野町田中

茜川
橋長:8.0m
橋幅:3.0m
径間:3.0m
拱矢:1.5m
架橋:大正12年


大野町役場より県道26号線を1.2Km北上、現橋の左手に架かっている。




三鶴橋 大野町宮迫 三木

茜川
橋長:9.5m
橋幅:2.3m
径間:9.3m
拱矢:2.9m
架橋:大正14年4月

木原橋より国道57号線に戻り、2.4Km東進。三ツ木バス停前、「大野原発電所入口」標識より小道を100m下ったところに架かっている。




茜橋 大野町杉園 茜

茜川
橋長:24.8m
橋幅:3.8m 
径間:9.6m 
拱矢:4.0m

架橋:大正12年(1923)




5月22日のbmhさんの足跡が残っていました。

三鶴橋より国道57号線へ戻り、1.1Km東進。東部小前より南へ、100m先に架かっている。





合ケ迫(あいがさこ)橋 大野町杉園 茜

橋長:5.7m
橋幅:2.2m
径間:2.3m
拱矢:1.3m
架橋:大正5年

茜橋を渡り、150m直進(左折しない)。左下の小道を徒歩210歩、右手の田んぼの中に架かっている(旧道だそうです)
bmhさんの説明の方が分かりやすいかも・・・。




 「平井地区と堀家地区は、平井川を挟んで南北に相対している。両地区の生活道と県道(現国道57号線)との接続は住民生活にとって重要であった。そこで堅牢な石造アーチ橋を架設し、豊肥線朝地駅の開通によって高まった時勢の需要に尾対応した。
 近年河川改修工事のため取り壊しの危機にあったところ、道の駅周辺整備事業として移築保存の道が開けたため、難をのがれた。
 朝地町の近代的発展を支えてきたその功労は大きなものである。」

朝地町教育委員会
中渡橋 朝地町
町指定有形文化財

橋長:
橋幅:3.0m
径間:16.5m
拱矢:3.0m
架橋:大正13年




岡崎様に教えて頂きました。国道57号線沿い、道の駅あさじの裏手に移築保存してあります。
先週来た時、もう2〜3歩進んでいれば見つけられるところでした。
宮瀬橋 竹田市

橋長:25.3m
橋幅:4.0m
径間:9.5m
拱矢:3.0m
架橋:昭和2年頃

これも岡崎様に教えて頂きました、河川公園に移設してあります。
先週、この脇の国道502号線を通ったのですが全く気づきませんでした。

国道57号線竹田警察署より450m北上、国道502号線方面へ右折、250m先豊肥線のガードをくぐり左手河川公園内。




添ケ津留(セガヅル)橋 竹田市植木

橋長:9.0m
橋幅:2.9m
径間:6.2m
拱矢:3.1m


岡崎様の「伝えたいふるさとの石橋」出版後の発掘だそうです。
添ケ津留を地元では「セガヅル」と呼んでいるそうです。

国道57号線、鏡より県道47号線を1.95Km北上、左折。1.8Km先明治小を過ぎてすぐ右折、900m先に架かっている。



明治岡本井路4号橋 竹田市高伏

橋長:6.0m
橋幅:2.6m
径間:3.6m
拱矢:1.8m





前回たどり着けませんでしたので、岡崎様に教えて頂きました。
水路橋の場所は分かりづらいですが、たどり着けたときは、ほんとにうれしいものです。

添ケ津留橋
から明治小まで戻り、市道を2.5Km西進、高伏方面へ右折。
550m先、カーブミラーの手前から左手に川沿いに進む。徒歩350歩で前方に見える。
明治岡本井路3号橋 竹田市高伏

橋長:
橋幅:2.2m
径間:7.1m
拱矢:3.4m


これも前回たどり着けませんでしたので、岡崎様に教えて頂きました。

明治岡本井路4号橋から市道へ戻り、250m北上。
左手に民家が1軒見えるが、そのずーっと奥に架かっている。

幸いにもその家の方が居られ、場所を教えて頂きました。
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