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6.天然
(てんねん
2007.06.17

豊後大野市清川町 宇田枝
市指定有形文化財

橋長:15.0m
橋幅:3.0m
径間:15.0
拱矢:6.0m
完成:大正10年(1921)
石工:川野茂太郎




「この天然橋は、奥嶽川に架設された主要県道宇目清川線の橋であったが、昭和60年8月、上流に新橋が架設されて現在は、廃道となっている。
 架設記念碑によれば、明治9年に木橋が架けられたが、その後たびたび補修を要したため、上流に向かって右岸の牧口村左草区と左岸の合川村宇田枝区で協議の上、大正9年10月に起工し、翌10年3月に竣工しており、工費は5,772円で、地元住民を中心に160名が5,300余円を寄付している。
 石工は、棟梁が竹田町(当時)在住の山下嘉平で、本村の界寿光、工藤子己両氏の名前もある。水面からの高さは14.7mある。
・大正10年(1921年)3月架設
・橋長15m、橋幅3m、径間15m」

市教育委員会
2年5ヶ月ぶりの訪問

右岸側

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