石橋巡り
（2005年4月10日）
1.宮崎県東臼杵郡東郷町
2.道中で見たもの
上流側
№1,568
中之又橋（仮称） 東郷町越表児洗橋長：8.0m
橋幅：4.4m
径間：3.5m
拱矢：1.2m
環厚：39cm
基礎5段H1.75mの上に起拱石が乗る
車を止め、下に回り込むと、なんと石橋でした。
基礎石の上に比較的扁平なアーチが乗せられています。そのため起拱石は勾配のついた五角形をしています。
国道446号線、東郷町児洗県道22号線の分岐点から900m東、児洗谷川に流れ込む谷川に架かっています。
旧中村橋(仮称） 東郷町越表児洗橋長：6.0m
橋幅：4.3m
径間：2.9m
拱矢：1.1m
環厚：33cm
基礎7段H2.2mの上に起拱石が乗る
中之又橋から国道446号線を300mほど西へ進むと、気になる旧道らしきものがありました。
草に埋もれた道を進むと谷川が横切っており、下に降りると石橋でした。
国道446号線、東郷町児洗県道22号線の分岐点から600m東、現中村橋から草に埋もれた旧道を児洗谷川沿いに100歩ほど進んだ地点、児洗谷川に流れ込む谷川に架かっています。
児洗上橋(仮称） 東郷町越表児洗(上流側）
橋長：10.0m
橋幅：2.27m
径間：4.9m
拱矢：1.7m
環厚：41cm
(下流側）
橋長：10.0m
橋幅：2.1m
径間：4.9m
拱矢：1.7m
環厚：43cm
上流側はコンクリートで拡幅してあります。
下流側には2基の石橋が連結してあります。
国道446号線、東郷町児洗県道22号線の分岐点から150m西、小丸川に流れ込む谷川に架かっています。
以前の様子
上部も整備され、歩道橋として蘇っていました。
この石橋のアーチも比較的扁平です。起拱石は五角形です。
国道446号線に架かる石橋は、南郷村の下名木橋を含め、同じ形式で造られています。
