めがね橋 千葉県指定有形文化財 土木学会選奨土木遺産
「この橋は、白浜町滝口地先、長尾川に架る石積み工法の洋式三重橋で『めがね橋』とよばれている。
明治21年(1888)に竣工したというこの橋は、当時399円40銭、村民の寄付によると、長尾村誌に記録されている。『架橋以前は、此地点を徒歩せるなりき』とも記されているので以前は長尾川に橋はなく、川の中を歩いて渡っていたと思われる。老朽と戦時中戦車が通行したため損傷が甚だしかったが、昭和52年の補修、平成5年度文化財保存整備修復工事が行われ復元された。」
平成6年6月1日
千葉県教育委員会
朝夷地区教育委員会
白浜町 |