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島穴神社宮之橋

2012.06.08

市原市島野

橋幅:3.65m
径間:3.65m
拱矢:1.55m
環厚:25p
輪石:11列
架設:大正8年(1919)
斜橋




島穴神社 御由緒
「当宮は『延喜式』所載の上総五社の内の一社であり。古くからこの地方の格式ある名社として崇められてまいりました。
 今からおよそ千八百年あまり前の景行天皇の四十年(西暦114年)日本武尊が東征のみぎり相模国走水より上総国へ航行中にわかに暴風に遇われあやうく船が覆りそうになった時、同乗されていた妃君の弟橘姫命が大和国の風鎮めの神、龍田大社を遥かに拝み、安全に上総国まで航行させてくれるならば必ずその地に風鎮めの神を祭り報恩感謝の誠を尽しますと祈りながら海中に身を投ぜられました。するとたちまち暴風は止み、ぶじ上総国へ着くことができたので日本武尊は、弟橘姫命のご遺志の通りこの地に志那都比古尊を祭る当宮をご創祀されたのであります。
 のち景行天皇が当地へ行幸の折(127年)日本武尊、倭比売尊を合祀されました。
 また陽成天皇八年(884)いは朝廷より正五位上の神階を授けられ、下って明治十二年(1879)には千葉県の県社に列格されたのであります。」
時間は4時半、今日最後の場所ですが、カーナビが県道24号線から内房線を横切るルートを指示
そこは車が通れず、時間もないので田んぼの横を歩いてアクセス、ようやく見えてきました

下流側

要石には装飾が施されています

右岸側

左岸側

上流側

親柱

正面

鳥居をくぐると

社殿