7,085
郷照寺庭園橋1
2014.05.03

綾歌郡宇多津町

橋長:2.1m
橋幅:0.7m
単径間桁橋




四国第七十八番札所 郷照寺
「略縁起
宇多津港を見渡す高台にあり、『厄除うたづ大師』として信仰を集めている郷照寺は奈良時代神亀2年(725)に行基菩薩により開基し『道場寺』と称しました。
 弘仁6年(815)にはこの地を弘法大師が訪れ自作の尊像を刻み厄除けの誓願をなされ密教の霊地とし栄えました。
 のち、時宗の開祖一遍上人が全国遊行の折に逗留され浄土の教えを広め、多くの民衆の帰依を受けました。この時出来た法縁にてこの寺は真言宗と時宗の両宗にわたる寺として四国札所中唯一の霊場となりました。
 室町時代には守護大名(細川家)の庇護も得て大小に栄えたが、元亀・天正の兵火により堂塔伽藍を焼失、寛文4年(1664)に再興されました。
 その時の住持・浄河上人と徳川家遠祖の関係により時宗に属し、江戸時代は松平藩により本堂や客殿『観海楼』などが建築され手厚く保護されました。
 今日は『厄除けの寺』として又、宗旨宗派を超えた寺として広く信仰を集めています。」
四国第七十八番札所 仏光山広徳院郷照

庭園の池

池の南西側に架かっています

上部