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石清尾八幡宮参道橋
2009.11.22

高松市宮脇町

橋長:7.8m
橋幅:4.6m
2径間桁橋
架設:明治17年(1884)




石清尾(いわせお)八幡宮
由緒
「社伝によると、延喜一八年(918)八幡大神が亀命山山上に現れ、時の国司が山上に祠を建てて祭ったと言われる。また、石清水八幡宮の分霊を祭ったともいう。別に社の由緒に関しては、当社の縁起は年歴久遠にしてその濫觴定かならずとも云う。
 貞治年間(1362〜1368)細川右馬頭頼之が戦勝を祈願して霊験をこうむり、社殿を拡築し武具を奉納し、毎年四月三日に祭礼を行った。これを右馬頭市という。
 天正一六年(1588)生駒親正が讃岐に封じられると、高松城を築き、当社を城の鎮守と定め、社殿を改築し、高松の産土神とした。
 松平頼重も当社を崇敬し寛永二一年(1644)には社殿を造営して現在地にうつし、社領二○二石余りを寄進、石灯籠、三十六歌仙の扁額等を奉納した。その後、宝永二年(1705)三代藩主頼豊が改修、以来歴代藩主は毎年社参を通例とした。
 爾来改修をくり返し、すぐる大戦にも一部被害を受けたのみであったが、昭和六十一年十月、不測の火災により本殿、上拝殿は炎上、烏有に帰した。
 平成元年九月、遠方近郊の崇敬者及び氏子、市内有力企業の奉賛を得て、本殿、上拝殿其の他社殿を改築整備し、神門、下拝殿を修復して、焼失前より更に規模を広げ、平成の復興は終了した。」
石清尾(いわせお)八幡宮です

親柱

側面

下部

上部

神門から