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八雲神社参道橋
2009.01.17

愛媛県四国中央市土居町天満

橋長:2.6m
橋幅:6.8m
単径間桁橋
架設:明治42年(1909)





八雲神社由緒
「往古、素盞鳴尊がこの地に来られ、社林の山上に仮殿を営み給うた旧蹟地に修補を加え尊を祭ってきたが、推古帝二十五年(617)に社殿を建て永く後世に遺し奉ったと伝えられる。
元徳二年(1330)旧八月二五日北野畑野土居上天満四ヶ村の氏子一致して初の奉祭典を執行し爾来この日を大祭日としてきた。文明十五年(1483)近郷に疫病流行村民等祈願してその害をのがれ大いに御威徳を崇めて翌春社殿を修補、正保三年(1587)に至って宮山より現在の山麓に遷宮創建以来牛頭天王宮と称してきたが明治二年八雲神社と改称する 古来悪病除け並びに牛馬の守護神として尊崇され、正月七日までに参詣すればその年家内の悪病が除かれると云われてきた。
八雲琴の創始者中山八雲琴主は当社に参籠して眼病治癒を祈り快復したという その御神徳を感謝して琴主は京都の公卿一條忠香公筆の“牛頭天王”の額を奉納している。」
鳥居の奥に平べったい参道橋が架かっています

側面

明治四十二年

反対側にも文字が刻んであります

下部

上部