大松若宮八幡社
2011.10.09

西予市明浜町高山




河童の狛犬 市指定有形民俗文化財
「拝殿の両側に河童の石像が狛犬のように若宮様をお守りしており、土地の人々はエンコ様と呼んで敬愛しています。向って左側の河童は鯛を抱えており、このような狛犬は全国でもこれ一例のみです。
 この河童は、高山城主宇都宮修理太夫正綱公(若宮様)にまつわる伝説で、正綱公の恩情と、河童の恩返しを現しております。
 三百年昔に輯成された『宇和旧記』にも、若宮様と河童の伝説が詳しく書かれて居ります。
 此の石像は、明治十四年(一八八一)に建てられました。」

昭和四十九年十月一日指定
西予市教育委員会
入り組んだ細い路地を進むと

大松若宮八幡社

拝殿の両側に

河童の狛犬