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雄郡神社社務所前橋
2009.01.04

松山市小栗3丁目

橋長:1.1m
橋幅:3.0m
桁8列
単径間桁橋





雄郡神社
「松山の八社八幡の四番社。祭神は、天宇受売命と八幡三神(品田和気尊、帯中日子尊、息長帯姫尊)である。
『伊予古蹟志』に“小泉の邑に国社あり、正八幡宮(雄郡神社)と曰ふ。用明大皇の元年九月五日、宇佐の神を移し祭る。社前に調馬場を置、古き流鏑馬射祭の地なり。”とある。
 慶長五(1600)年関ケ原の戦いのとき、河野家遺臣と毛利勢が攻め寄せてきて、加藤嘉明の家老佃十成が迎え討ったとき、兵火が当社にも及んで社殿社宝古文書を焼失した。
 昔から鎮守の森と呼び、人々は神社の樹林を大切にしてきた。当社の樹林も、かつてのうっそうとした樹林とは比べるべくもないが、地域の人々に守られて、松山市指定の景観樹林保護地区となり、二代目の“左馬殿の松”も育っている。社宝には『絵馬雄郡神社前景図』・(万延)『左島雨乞いの図』(安政)がある。」

松山市
松山市教育委員会
雄郡神社の社務所前です

側面

社務所側から