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伊予北条櫛玉比賣命神社参道橋
2009.01.17

松山市八反地

橋長:1.5m
橋幅:4.5m
桁8列
単径間円弧桁橋




櫛玉比賣命神社のいわれ
「国津比古命神社の主神であるクシダマニギハヤヒノミコトの后神(奥様)をおまつりしているのが櫛玉比売神社です。櫛玉は、ニギハヤヒノミコトを形容することばです。その方の比売神ですから『櫛玉の比売の命の神社』です。
風早の先人が国津比古命神社にこの郷の国魂をまつり、のちに、物部阿佐利命がこの国魂も敬い、合わせて祖神であるニギハヤヒノミコトをおまつりしたおり、現在地より南方の小山に后神をおまつりしたと考えられます。
社伝によると、寛永年問(1611〜1629)に前方後円墳のそはに遷されました。このことから考えると、動座祭からの一連の神事は最大限ここまでさかのぼることができます。櫛玉比売命神社は“祓座大明神”ともいわれました。
これは当社が国津比古命神社の祓いをつかさどったなごりだと考えられます。動座祭に限り、櫛玉比売命神社から始まるのもこのためです。
享保年間、元の社名にもどりました。特殊神事として動座祭のあと“宵の明星”があります。
明治四二年、社格が郷社になり、現在の社殿は昭和六二年に新築されました。
両社とも風早の大氏神として多くの老若男女に厚く崇敬されています。特に、秋祭りに行われる“風早の火事祭”での動座祭から神輿落としにいたる一連の神事・行事には両社の特性がよくあらわれています。」
櫛玉比賣命神社は鳥居をくぐり、階段を上り

右手の階段を上ったところにあります

側面

内部

境内から