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渡部家住宅前橋
2010.05.03

松山市東方町

橋長:2.0m
橋幅:4.0m
桁9列
単径間桁橋




渡部家住宅
重要文化財
「渡部家は天保十五(1844)に、南方村(現在の東温市南方)から松山藩主の意向により三男が入庄屋として分家したのに始まる。以来この地で庄屋を勤めた。
 棟札によると、慶応二(1866)年上棟である。主屋は一部二階、入母屋造、四面庇付、本瓦葺で、桁行二三.一メートル、梁間一二・0メートル、平面積三二五、〇四平方メートル、土間上のみ茅葺の越屋根である。平面は三分され、表側は客用、裏側は内用で、中間に小間、階段、産室等がある。
 床壁は土壁に白紙をはった“張り付け壁”で、神前の間の壁が“ドンデン返し”である。これらには武家建築様式がうかがえる。欄間や書院、梁を幾重にもかけた梁架構等の手法に家の格式が読み取れる大型直屋である。
 この主屋のほか表門(長屋門)、米倉、倉も重要文化財に指定されている。」

松山市
松山市教育委員会
渡部家住宅
土曜・日曜のみの開館ですので今日は閉館

入口前に架かっています

側面

東側