八坂寺参道橋
2011.10.10

松山市浄瑠璃町




第47番札所 八坂寺
「四国八十八か所の四十七番札所である。熊野山妙見院と号し、総本山醍醐寺末寺で、真言宗古義派の寺院である。
 寺伝によると、六〇〇年代に修験道の開祖役行者小角が開山、大宝元(七〇一)年に文武天皇の勅願所として小千(越智)伊予守玉神興が七堂伽藍を建てたという。
 中世には、紀伊国(和歌山県)から熊野権現が勧請され、十二社明神がまつられて熊野山八坂寺と呼ばれるようになった。七堂伽藍をはじめ一二の宿坊、四八の末寺を持つ大寺院で、修験道の根本道場として栄え、隆盛を極めたという。戦国時代に兵火のため堂宇が灰燼に帰し、後に再興して今の地に移ったと伝えられる。この寺は、修験道場のため、住職は代々八坂家の世襲であり、百数十代になるという。
 本尊は、鎌倉時代の僧源信(恵心僧都)の作と伝えられる阿弥陀如来坐像である。」

松山市
松山市教育委員会
屋根つきの橋が架かっています

石橋風ですが

コンクリート製

本堂