太山寺本堂
2009.01.04

松山市太山寺町




太山寺本堂
国宝(建造物)
昭和三年六月二八目指定
「桁行七間、梁間九間、一重、入母屋造、二軒、本丸葺で、全国屈指の規模を誇る密教寺院本堂である。柱、梁などの木組みも大きく豪放であるとともに、和様を基本にしながら、虹梁や挿肘木等には唐様(禅宗橡)や天竺様(大仏様)の手法が使われるなど、三建築様式の融合した調和美がある。内陣が土壇になっているのは全国でも珍しく、蟇股の工作も鎌倉期を代表するものと評価されている。
 昭和二七年の解体修理により、本堂の建物は内陣正面に置かれた蟇股の墨書により嘉元三 (1305)年の再建と確認され、同時に内陣の床下から出た焼土によって創建以求三度目の建立であることも判明している。」

松山市
松山市教育委員会
駐車場から参道を数百m歩いて来ましたが、すぐ近くにも駐車場がありました

東側