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伊予神社参道橋
2010.05.03

伊予郡松前町西古泉

橋長:1.3m
橋幅:3.2m
桁7列
単径間円弧桁橋




伊予神社
「当社は、第七代孝霊帝の第三皇子で、伊予国を治め極めて功績の高かった彦狭島命を主祭神とし、愛媛の総神愛比売命・伊予・久米両郡の開拓神伊予津彦命。同妃伊予津姫命、さらに、主祭神の御父日本根子彦太瓊命(孝霊天皇)、御母細姫命、また、第十三代成務天皇の勅命により伊予の国造に任ぜられた速後神命(速後上命)を配神として祀る延喜式内名神大社である。
 続日本紀、三代実録等の史書にも著述があり、古来より親王宮大明神として歴代朝廷の尊崇をうけ、また、統治神として、武将・領主等からも崇敬されてきたが、特に、源義経が社殿を造営し、伊予の豪族河野家も又、代々がこれを修理したと伝えられる。
 江戸時代においても藩主は、参勤の上下に必ず奉幣して安全を祈願したと伝えられている。なお、当地方の古歌には
“民草も豊かなリけり国の名の
  いよよと守る神の誓に”とあるように、古代よりこの地方の氏神として敬られ、伊予一国を代表する国魂神として崇拝された旧愛媛県社である。」

松前町教育委員会
伊予神社、注連柱の奥に架かっています

側面

側面

下部

境内から