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玉生八幡神社参道橋
2009.10.11

今治市波方町波方

橋長:2.8m
橋幅:2.8m
単径間桁橋
架設:文政3年(1820年)




玉生八幡神社
「639年舒明天皇が伊予国へ下向された時、波方沖に御泊船になった。その夜、沖の潮が二又に流れ、その間に光り輝くものがあったので、小舟を行かせて調べて見ると、箱の中に三つの玉があった。
“これは不思議な住吉大神(海上の守護神)である。この里の産土神としてお祀りしなさい。”とお言葉があり、玉生官を創祀した。
後に清和天皇の貞観元年(859年)大分県の宇佐八幡大神を山城国(京都)男山へお移しになられる途中、当地に碇泊したとき、玉生宮より五色の異様な霊気が立ち上がり、同時に船中からも光り輝くものがあったので、社壇を築き、分霊を祀った。その後、宇多天皇の寛平8年(896年)に両社を併せて玉生八幡宮とした。
源頼義を始め歴代の伊予守等の武将の信仰が厚く、特に来島家は氏神として崇敬した。現在も北の郷10ケ村の総氏神として、特に海運業者の信仰を集めている。」
明治に寄進された煉瓦の燈籠

左手参道を進み

鳥居の向こうに架かっています

注連柱の手前

文政三年

擬宝珠の上に鳥が乗っています