3,858
兵主大社参道橋
2008.11.23

野洲市五条

橋長:3.0m
橋幅:4.4m
単径間円弧桁橋





兵主(ひょうず)大社の参道橋

側面

上部

兵主(ひょうず)大社楼門
県指定有形文化財
「昭和四十五年解体修理時に地垂木から天文十九年(一五五〇)の墨書を発見し、建立年代が明らかになった。下層の亀甲紋や巴紋のついた蟇股には明和三年(一七六六)の墨書があって、この時は殆どの部材を取替える大修理で、下層隅虹梁上の板蟇以外の絵様彫刻は江戸後期の様式に変えられている。その後も度々屋根葺替が行われ、明治二十二年には両翼廊が再び大修理を受け、屋根が桟瓦葺に改められた。後世の取替材が多数を占めているが、当初の部材も各所に残り、全国的に遺構の少ない一間一戸の楼門として室町末期の建築様式をよく伝えている。」
平成四年三月
滋賀県教育委員会
境内から