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馬見岡綿向神社参道太鼓橋
2008.11.24

蒲生郡日野町大字村井

橋長:5.8m
橋幅:3.0m
4径間桁橋





馬貝岡綿向(うまみおかわたむき)神社本殿一棟
滋賀県指定有形文化財
「馬見岡綿向神社は、綿向山頂に祠を建て天穂日命を祀ったことに始まる。平安時代初期、この地を里宮として社殿を造営し、中世から近世初期にかけて蒲生氏代々の庇護を受け、江戸時代には日野出身の商人たちの崇敬を集め、社殿が整備されたと伝えられる。
 現在の本殿は、宝永四年(1707)に再建されたが、大正六年(1917)に内陣を改造、昭和五十八年(1983)に屋根を桧皮葺から銅板葺に改めた。平面は桁行(正面)、梁間(側面)ともに三間で、周囲に切目縁を廻し、正面に浜縁をつくる。屋根は入母屋造で、正面に千鳥破風、軒唐破風造の向拝を付け、前面に向唐破風造の拝所を設ける。
 この本殿は、周囲に頭貫・内法長押を同高で廻す形式であるが、内部は内陣と外陣に分け、外陣の床を一段低くし、開放的な建具とする。これは県下に遺構の多い前室付の三間社流造本殿に類似する。また建物の木割が太く、成が高いこと及び装飾的彫刻の意匠も優れていることなどが特色である。」

平成十一年三月
滋賀県教育委員会
広々とした荘厳な雰囲気の敷地の奥に鳥居、拝殿が見えます

3基の石橋が架かっています。左がお参り道、右がお帰り道、真ん中の太鼓橋は何でしょうか

正面

側面

内部

中から