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飾磨樋門
2011.05.22
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姫路市保城(ほうしろ)
船場川
3連レンガアーチ
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飾磨(しかま)樋門
「通称は『大樋』。市川の分流船場川への水の取り入れ口。船場川の水は飾磨までの間の600町歩の田の用水だけでなく、姫路城の濠への給水、飾磨からの高瀬舟の運航、『姫山しぼり』などの染織産業にも利用された。
姫路城主酒井家では1万石をあててその管理にあたらせたといわれる。寛延2年(1749)7月、大樋が切れて姫路城下は大洪水になった事もあるように、各城主は重視していた。
今の樋門は明治36年のもの、花こう岩とレンガとで構築している。門扉は昭和42年3月、豊国式ピンジャッキ捲上磯に改修。井堰は昭和37年コンクリートに改修したが、その後しばしば被害を受け、今のものは同43年復旧したもの。」
増位中学校区夢プラン実行委員会 |
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南側からだったら車で進入できたのに、北側に駐車して歩いてきました
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市川の取水口
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吐き口
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船場川の水は飾磨までの間の600町歩の田の用水だけでなく、姫路城の濠への給水、飾磨からの高瀬舟の運航、『姫山しぼり』などの染織産業にも利用された。
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国道312号線から |