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若宮井路 笹無田石拱橋
(わかみやいろ・ささむたせっこうきょう)
2003.12.07

竹田市
国登録有形文化財

橋長59.0m
橋幅4.0m
径間21.5m
拱矢9.0m
形式:2連石造アーチ水路橋
再建大正6(1917)年

国道502号線と国道57号線の合流点から国道57号線を2Km東進、若宮随道手前、左に見えます



若宮井路 笹無田石拱橋
「若宮井路は、明治34年(1901)に通水した。稲葉川に水の取り入れ口を設け、本渠延長20Km、支渠・分渠からなり、朝地町の約134ヘクタールの耕地に水を供給している。
 笹無田石拱橋は、当初は鉄管によるサイフォン方式であったが、明治36年(1903)に腐食し決壊したため仮設木造橋の時代を経て、大正4年(1915)に石拱橋に架けえたが翌年に壊れ、6年(1917)に再建された。
 石造2連アーチ橋で長さ59m、幅4mで道路と笹無田川をまたぐ巨大な橋として広く知られている。」
竹田市教育委員会
奥から旧国道、鉄道
現役の水路橋です
2004.05.15撮影


2005.01.23撮影
2005.01.23撮影


4年8ヶ月ぶりの訪問

川床から

右岸側

左岸側

下流側

ちょうど列車が通過

上流側には笹無田橋
以上 2009.09.20撮影



3年半ぶりの訪問

南側

橋脚

拱頂部

上部

西側
以上 2013.03.09撮影