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山王橋

2003.11.02

竹田市飛田川 坂折-平田

稲葉川
橋長:56m
橋幅:3.0m
径間:17m
拱矢:6.0m

完成:明治40年(1907)

松尾橋から県道638号線を南東に約4.9Km、右手



 市指定有形文化財
「この橋は、熊本県山鹿に通ずる幹線道路の橋で、明治45年までは木橋でした。現在も川床の岩盤に橋脚を立てた穴跡がみられます。
 明治38年、日露戦争の祝勝を機に地元飛田川の工藤虎彦らによって石橋架設が企画されました。翌年1月着工。完成目前の石橋が同年6月の大洪水で流失したが、ただちに再工事にかかり明治40年(1907)8月に完成したものである。完成当時は高欄の無い橋であったが、5年後の明治45年に高欄が取り付けられた。
 この橋は、竹田市の石橋では、歩車道としては最も長く、現在も使用されています。特徴としては、上流には水流を和らげる丸みを帯びた、水制工事が施工されています。
 尚、要石には、珍しく親子の名前が彫り込まれています。」

歴史と文化を考える会







下流側
撮る場所によって、こんなに雰囲気が変わります
上流側より
以上 2004.05.22撮影


 1年半ぶりの訪問

 左岸下流側

 右岸上流側

雨で濁流です
以上 2005.11.06撮影


3年10ヶ月ぶりの訪問

上流側

右岸側

右岸側橋脚

下流側の彼岸花

下流側

下流側

左岸アーチ要石に名前が刻んであります

中央アーチ要石にも文字が刻んであるようですが
以上 2009.09.20撮影


4年半ぶりの訪問

上流側
以上 2014.03.29撮影