泰源寺橋
2004.11.13
西秣川
橋長：11.5m
橋幅：2.0m
径間：9.5m
拱矢：2.5m
架設：大正中期
↑西秣公民館手前から小道に左折したところに架かっています
「昭和40年代まで三光村には石橋が11基架かっていました。ところが河川改修や道路拡幅のため、そのほとんどが撤去されたり、コンクリート橋に改築されたため、建造当時のまま残っている誇れる石橋は、この泰源寺橋だけとなりました。
泰源寺橋は大正中期に深秣村の石工、白木原儀作が建造した石橋で、幅2m、長さ11.5m、径間9.5m、環厚0.42mのスマートな眼鏡橋ですが、アーチが幅広く七十余年を経た今日なお石組みのがっちりした完璧な石橋であります。
西秣公民館の裏、川下から眺める泰源寺橋は川面に映えて、まさに重要な文化財の風格があふれています。泰源寺橋保全のため歩行者専用橋としてご協力下さい。」
以上 2008.04.05撮影
以上 2013.11.09撮影