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平川橋

2005.02.05

玖珠町平川

橋長:15.5m
橋幅:4.7m
径間:11.7m
拱矢:6.1m
架設:明治34年(1901)

玖珠町役場前入口から国道210号線を西へ5.7Km、平川交差点を左折、200m先に架かっています



眼鏡橋(町道平川線)
「眼鏡橋は、通称“平川橋”とも言われている。橋は、木牟田地区を上流とする浦河内川をまたぎ、明治34年(1901)7月に、筑後出身の石工である益永浅太郎によって造られた。
 橋の欄干は何度も改築されているが、当時の親柱は現在一つだけ残っており、この看板の前に移されている。親柱には「平川」と刻まれている。
 橋の架かっている場所は、古くは旧佐賀県道で、国道210号線の旧道である。国道210号が出来上がる昭和45年(1970)までは、北山田商店街を通る幹線道路として、路線バスや乗用車など車の通りが激しいところであった。
 石造アーチ橋は、九州の特色ある土木文化であり、全国のアーチ橋の95パーセント近くが九州・沖縄に集中している。大分県の石橋は、明治後半から大正・昭和初期のものがほとんどである。

橋の概要
 石造アーチ橋 単一アーチ
 架設年代 明治34年(1901)7月
 橋長 15.5m 橋幅 4.7m
 拱矢  6.1m 径間 11.7m
 環厚 0.6m」

玖珠町教育委員会
玖珠町文化財調査委員会
親柱
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