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耶馬溪

2004.03.27

本耶馬溪町大字曽木-樋田

山国川
橋長:116.0m
橋幅:4.1m
径間:12.8m
拱矢:3.0m
8連アーチ
架設:大正12年

本耶馬溪町役場より国道212号線を北へ700m、左手に架かっています



耶馬溪橋(オランダ橋) 大分県指定有形文化財
 「この橋は、山国川にかかる観光道路、生活道路として大正9年から12年にかけて架橋されたもので、長崎県に多い石積方式であるため通称オランダ橋とも呼ばれている。架橋工事は、地元の岩渕万吉氏が請け負い、地元の石工、石材を使用し架橋された。その工事に要した費用は曽木地区の村山21人の共有林を売却しそれに当てたもので、その額は4万円と言われている。現在、わが国にはこれだけの規模の石橋はなく、8連、橋長116mは共に日本一である。架橋以来、永い間風水害に耐えて来たこの橋であるが、昭和19年の大洪水で大きな被害を受け橋面の高欄等が流失し、コンクリートにおいて復旧されていた。しかし、数年前より橋体にひび割れ等が判明し、通行上非常に危険な状態であったため平成10年から11年にかけて当時の写真等を参考に補強、修復されたものである。
(橋歴)
一、大正9年11月着工 同12年3月竣工
一、昭和19年の水害で橋面が流失したがその後直ちに復旧する。
一、昭和56年3月県指定の有形文化財となる。
一、平成10年2月 補強修復工事着工
一、同11年3月 竣工」
 
下流右岸側

長い石橋です

以上 2004.03.27撮影


2005.11.13撮影


2年5ヶ月ぶりの訪問

桜と菜の花

上部
以上 2008.04.05撮影



4年3ヶ月ぶりの訪問
7月3日からの豪雨で山国川が氾濫しました。
流域は甚大な被害を被り、この日も住民の方々は後片付けに追われていました。
被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

上流右岸側には大量のゴミ

橋は通行止め

高欄が流されています
以上 2012.07.08撮影


1年4ヶ月ぶりの訪問

奥の山がいい感じです
2013.11.10撮影



約1年ぶりの訪問

上流右岸側

下流側
以上 2014.11.24撮影



約4ヶ月ぶりの訪問

左岸側は花吹雪

花びらが積もっています
以上 2015.04.04撮影