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衆楽園風月軒北橋
2010.01.02
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津山市山北
橋長:3.6m
橋幅:0.5m
桁厚:12cm
2径間桁橋
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旧津山藩別邸庭園(衆楽園)
国指定名勝
「衆楽園は、津山藩主森長継が明暦年間(一六五五〜一六五八年)京都から小堀遠州流の作庭師を招いて築いた大名庭園です。当時の面積は二三,五〇四坪と現在の三倍近い広大なもので、御殿が造られ城主の清遊の場となっていました。津山藩では防備のうえから城内に他藩の使者を入れず、ここで応対したので“御対面所”と呼ばれました。
その後、森氏にかわって入封した松平氏に引き継がれましたが明治三年正月、時の藩主松平慶倫が“衆楽園”と命名し公園として一般に公開しました。明治四年の廃藩後、多くの建物が取りこわされ規模も縮小して一時“偕楽園”また“津山公図”と改称されましたが、幸いにして園地の主要部分は残り、大正十四年再び“衆楽園”と改称し現在に至っています。
この庭園は京都の仙洞御所を模したもので、明暦の創園当時から伝わる建物としては余芳閣が残っています。南北に長い池に大小四つの島を配し周囲の中国山地を借景とした構成は近世池泉廻遊式庭園の典型であり、江戸時代初期の大名庭園のおもかげをよく残しています。」 |
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今日二度通りかかりました。何かの縁と思い見学することにしました。
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園に入ると、南の池に木橋が架かっています
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木橋を南に見てさらに進むと
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風月軒の北側に架かっています
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上部
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北側
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池の西側から |