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作楽神社参道橋

2010.01.02

津山市神戸(じんご)

橋長:5.2m
橋幅:4.6m
2径間桁橋
架設:大正12年(1923年)
石工:田渕良次郎




作楽(さくら)神社由緒
「元弘二年(1332)北条幕府のために隠岐に流される途中の後醍醐天皇がこの地にお宿りになり、児島備後三郎高徳が桜の幹を削って“天勾践を空しうする莫れ、時に茫蠡無きにしも非ず”と記して天皇をお慰めした故事により、貞享五年(一六八八)津山藩森家の執政長尾勝明が顕彰碑を建て、のち、松平家の家臣道家大門らの努力によって神社が鎮祭された。境内地は約一万坪、鎌倉時代の守護職の館であった。大正十一年、“院庄館跡、児島高徳伝説地”として国指定の史蹟となった。社宝の太刀(銘、来国行)は、国指定の重要文化財である。」
作楽神社の参道橋です

側面

下部

橋脚には架設年、石工名等が刻んであります

境内から