成道寺山門

2010.01.02

津山市西寺町




成道寺(じょうどうじ)山門
津山市指定重要文化財
「この山門は普通の仁王門とは異なり、堅固な扉と北側に番士部屋をもった厳重な構えになっています。この門は二本の本柱と二本の控柱とで切妻屋根を支えた構造の薬医門である。
 成道寺は慶長九年(1604)津山藩主森忠政の建立した浄土宗の寺で、智山を開山とする。享保四年(1719)雷火に焼け、その後元文四年(1739)と宝暦元年(1751)火災を被り、明治三十五年(1902)二月元津山藩庁ならびに北条県庁の門として使用されていたものを払下げを受けて山門としたものである。」
山門

境内