5,288 金刀比羅神社参道橋
2010.06.12
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岡山市北区野田屋町
橋長:0.6m
橋幅:3.4m
桁9列
単径間円弧桁橋
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金刀比羅神社
「金刀比羅神社は、天正元年(1573年)宇喜多直家入城による城下町整備に伴ってこの他に創建され、その後岡山城主となった字喜多秀家が国家安泰の祈願所とした神社といわれ、金比羅大権現として祀られていましたが、明治2年5月に現在の社名に改められました。
金刀比羅神社前は、西からの諸大名が参勤交代に江戸に赴く道筋であり、諸大名や旅人が拝礼し通過していたと伝えられています。
戦災前の建物は本殿、弊殿、拝殿、渡殿、神馬殿などがあり、末社として稲荷神社、天神社、疫神社、春日神社を擁していました。
昭和20年(1945年)6月29日未明の岡山大空襲により、付近一帯の市街は焼け野原となり、金刀比羅神社も多くの焼夷弾を受けて建物は全焼しましたが、狛犬や燈ろう、手水鉢は、焼夷弾により焼けたり、欠けたりしながらもかろうじて残りました。
終戦の翌年には、本殿及び社務所が再建されたといわれ、狛犬や燈ろう、手水鉢も修復されましたが、残された傷跡がかつての空襲の激しさを今に伝えています。」
平成21年3月 岡山市 |
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市街地に鎮座する金刀比羅神社
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側面
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境内から |