最上稲荷

2009.05.03

岡山市北区高松稲荷




仁王門
「旧仁王門が昭和25年(1950)の山火事で焼失したため、中興350年記念事業として再建が計画され、 昭和33年(1958)に完成しました。インド様式の石材建築の仁王門は珍しいものです。」

本殿(霊光殿)
「開山千二百年記念事業として計画され、5か年の歳月を経て昭和54年(1979)に完成しました。代表的な行事の舞台となり、年間約300万人もの参詣者をお迎えする総本山の信仰の礎となる殿堂の代表です。また、本殿前には長さ約12m、総重量1.5t の大注連縄がかけられています。」

本殿裏の巨大な彫刻

「この作品は、最上稲荷教立教50周年記念事業の一環として企画され、“法華経”をモチーフとして制作されました。
作品名:生命の連環〜法華経より
作家:よしもと正人
規模:縦幅8m、横幅24m、奥行8m
1999.4.11完成」

旧本殿(霊応殿)
「1741年再建の最上稲荷最古の木造建造物です。2004年には岡山市重要文化財に指定され、現在も祈祷所として使用されています。」