5,602 旧国泰寺愛宕池西橋
2011.01.22
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広島市中区中町
橋長:1.8m
橋幅:1.4m
桁5列
単径間円弧桁橋
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旧国泰寺愛宕池
広島市指定史跡
「この辺りは、旧国泰寺の境内にあたります。この池は、ここに国泰寺の鎮守愛宕社があったことから愛宕池と呼ばれるようになったものです。愛宕社は、国泰寺開基当時(1601年)から存在しており、この池は当時のおもかげを残しているもので、城下町形成初期の遺構として貴重なものです。
また、この池は、白神社の境内に連らなる岩礁の一部を利用して池としたもので、城下町形成初期の頃の海岸線は、この付近であったと推定され、三角州形成の一つの里程標としても意味深いものです。なお、池石の一部に彫られた竜は、満潮時には遊泳したという伝説を伝えています。
国泰寺は、毛利氏の時代に、僧恵瓊が安国寺として創建し、福島氏の時代に改めて国泰寺として開基されました(1601年)。その後、浅野氏が藩主として入国し、その菩提寺として、歴代藩主の尊敬をうけました。
現在、国泰寺は、西区己斐上三丁目の山腹に移転しています。」
昭和60年3月
広島市教育委員会 |
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平和大通りと鯉城通りの交差点のすぐ北東側です
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西側
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西側 |