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素盞嗚神社旧相方城門前橋(東)
2009.10.12
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福山市新市町戸手
橋長:2.1m
橋幅:3.8m
桁10列
単径間桁橋
架設:昭和2年(1927年)
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相方城城門
「当神社境内には、相方城の城門二棟と櫓一棟が伝えられている。櫓は、一九七〇年代に火災により消失した。城門二棟のうち、比較的保存状況の良い、東側の門について解説する。城門に関する史料がないので、建築年代の確定はできないが、建築様式と部材の風化状態から十六世紀末から十七世紀初と推定される。城門の形式は、三間一戸の切妻造の薬医門で、装飾の少ない簡素な意匠になる。鏡柱本桂は、城門に定型の五平桂であり、柱上に冠木を渡す。後方の控柱は角柱とし、二股の貫で本柱と繋ぐ。この城門は、高麗門が普及する以前の薬医門であることから、現存する関ケ原の戦い (一六〇〇年)以前の城門は、当地の二門と島根県益田市にあるのみで、貴重である。」
福山市教育委員会
新市商工会青年部 |
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旧相方城門のうち、東側の門です
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昭和二年
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側面
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下部
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境内から |