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早島厳島神社参道橋

2010.01.04

都窪郡早島町早島

橋長:3.9m
橋幅:2.2m
桁5列
単径間桁橋




弁才天港跡
「弁才天の地名は、この地の厳島神社の祭神である弁財天に由来する。
 弁才天は、舟本と並ぶ早島の川港で河川交通の拠点であった。厳島神社の境内には、それを物語るかのように天保七年(1836)“灰船中”寄進の燈篭の竿が今も残されている。
 また、弁才天は四国への道・“金毘羅往来”の沿線にあり、多くの旅人が行き来した所である。江戸時代後期の金毘羅往来は、字喜多堤から弁才天を起点に南下し、茶屋町・天城へと続いた。道端に残る道標は、ここを通るたくさんの旅人の姿を見つめてきたことであろう。
 厳島神社境内にある巨石群は、打ち寄せる波が山肌を削ったものと思われ、早島十景のひとつ“弁天の浮見堂”として紹介されている。」

早島町教育委員会
厳島神社入口です

西側

東側

下部

厳島神社