菅原神社の重要文化財
「菅原神社は延宝2年(1674)、吉浜干拓に伴い、吉浜村の氏神として福山藩主水野勝慶が創建したと伝える。御神体は菅原道真の小像で、台座裏面には延宝3年の銘がある。」
菅原神社の本殿 市指定建造物
「切妻造で、屋根の全面が前流れにのびて向拝となる「流造」の形式であり、母屋は丸柱、向拝は几帳面取の柱を使っている。 社伝によると本殿は延宝2年の建立で、大工は福山藩のお抱え大工・榊原太治兵エ外2名と伝えるが、建築の様式から見ると、その後建て替えられた可能性もある。 三間社流造としては比較的規模が大きく、全体に均衡がとれ、細部にわたってよくまとまった、本格的な本殿建築である。」 昭和50年1月27日 指定
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