閑谷学校石門

2009.05.04

備前市閑谷




特別史跡 石門
「この石門は、岡山藩主池田光政が庶民教育のために設けた閑谷学校の校門として、元禄一〇年(1697年)に立てられたものである。
 江戸時代には、ここから北が閑谷学校の校地であり、門の両側には柴垣が設けられていた。
 門柱の高さは3.8m、直径は0.63mあり、建立当時は幅員2m余りの道をはさんでこの石門がそびえたっていたが、その後の数次にわたる埋立てによって、現在はおよそ三分の二が地中に埋もれている。
 関谷学校で学んでいた生徒は、服装を正してこのを通ったといわれている。」
閑谷学校へ向かう途中、県道261号線沿いに建っています