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若宮神社参道橋

2005.01.03

長崎市伊良林

橋長:2.8m
橋幅:2.4m
径間:1.9m
拱矢:1.1m
環厚:31cm
架設:元治2年(1865)

新大工町電停から南の方向に直線距離で360mのところに若宮神社があります
亀山社中の案内板に従って歩きます



若宮稲荷神社 由緒
「“古いお宮を若宮”と親しまれている当神社は、その昔南北朝時代の忠臣楠木正成公の守護神(稲荷大神)を延宝元年(1673)に現在地に奉斎したと伝えられる。鎮座以来三百有余年の歴史の中、特に元文元年(1736)に長崎奉行細井因幡守安明が参道を開削し社殿を改築し敬神の誠を捧げられたのを初めとして、代々の奉行は固より世の多くの人々の尊崇をあつめ今日に至っている。また明治維新前後には当社を勤皇稲荷と称し、坂本龍馬をはじめ長崎に来往する志士等の多くが当社に参拝したと云う。」

「延宝元年(1673)、出来大工町の乙名・若杉喜三太が開創。伊良林郷の鎮守の神として崇敬を集め、“若宮様”と親しまれるようになりました。明治元年(1868)、社号を伊良林稲荷神社と改称し、明治29年(1896)、境内の大改修等を行い、現在の神域を創成しました。秋の祭り(10月14・15日)に奉納される行事“竹ン芸”は有名で、男狐・女狐の面をつけた若者が高さ10m余りの2本の青竹の上で曲芸を行います。神社の使いである男狐と女狐が若宮神社の御神徳をよろこんで裏の竹薮で遊ぶ姿を模したものといわれています。」
下流側

上部

雨のため薄暗い早朝
以上 2005.01.03撮影


3年11ヶ月ぶりの訪問

上流側

下流側

内部

親柱

上部
以上 2008.12.06撮影