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小菅修船場の石橋

2008.05.04

長崎市小菅町(こすげまち)

橋幅:8.6m
径間:2.1m
拱矢:1.1m
環厚:39cm




小菅修船場跡 国指定史跡
「薩摩藩士五代オ助(のち友厚)が小松帯刀・英人グラバーの協力を得て建没した洋式スリップ・ドックで、明治元年(1868)12月竣エした。船台がソロバン状であったから、通称ソロバンドックとよばれた。船体引揚げ用蒸気機関その他施設一切は、グラバーの仲介で英国から輸入された。
 明治2年(1869)3月政府が買収、対岸の官営長崎製鉄所の所管とした。のちこの官業は民営に移管され、三菱造船所となる。」

長崎県教育委員会
長崎市教育委員会
5月の連休は大潮。各地で、潮干狩りに繰り出す人が大勢おられることでしょう
今年の「日本の石橋を守る会」総会時に、長崎の木村会員から情報を頂いていました

潮時を見計らって11時頃到着しました

まずは対岸のマリンセンターから拝見

まだ少し潮位は高いようです

水が澄みきっています

西側から

水路上流側には巨大なスクリューが置いてあります

こちら側は完全に潮が引いています

蠣がびっしりと付着しています

上部