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拱橋

2005.01.03

長崎市西山

橋長:17m
橋幅:9.1m
架設:明治36(1903)

国道34号線、馬町から県道235号線を750m北上、長崎大学経済学部入口に架かっています



(こまねき(旧長崎高商拱橋)
「石造単一アーチ橋、橋長17m、幅員9.1m
 長崎大学経済学部の前身である長崎高等商業学校は西山川左岸東側に造成されたため、西山川を横断して道路と接続すべく明治36年(1903)11月30日に拱橋が架設された。高商創立当時の構造物である。当時日本の橋梁技術は、石造橋から鉄筋コンクリート橋への移行期に当たる。拱橋上流には明治39年(1906)に西山橋、大正13年(1924)に片淵橋、すぐ下流には矢場下橋(大正13年)が建設されたが、すべてコンクリート橋である。トラス形式の鉄製橋梁では学校正門前の橋梁には相応しくないため、上部空間が開かれた上路式アーチ橋が選ばれたと考えられる。石材の表面は細かく加工され、日本の石造橋が持つ土着性から離れた、端正な近代的設計がなされた石橋である。」

平成19年(2007)12月 登録有形文化財に登録
下流側

上流側

上部

下流側
以上 2005.01.03撮影


5年1ヶ月ぶりの訪問
前回どこに駐車したのか忘れましたので、400mくらい離れたコインパーキングに駐車してから歩きました

下流側

下流側

左岸側

右岸側

拱頂部

上流側

2007年12月、登録有形文化財に登録、案内板が建てられていました
以上 2011.02.05撮影