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水清谷
眼鏡橋
2004.01.17

南郷区水清谷(みずしだに)樋の元

橋長:6m
径間:4.75m
拱矢:2.1m
環厚:40cm
輪石23列
架設年:明治33年頃
石工:山本畩治、岡勝治


国道446号線から国道388号線に入り約4Km右手、案内板あり



水清谷眼鏡橋 町指定有形文化財
「この石橋は、明治33年頃の架設で、熊本形式架橋といわれる。蕨野の山本重信家の先代(重信氏祖父)山本畩治は名工と呼ばれた石工であり、この畩治と親交のあった肥後の石工、岡勝治は、神門地区に通じる道路工事で来村し、水清谷神社石段の工事も行なったそうである。
 この眼鏡橋は、昭和9年に現在の道路ができるまでは村の基幹道路に位置し、いかなる重量を通すとも、また、いかなる大水害にも微動だにしなかった名橋である。
 現在は、水清谷旧道のシンボルとして、今もなおその威容を保っており、本村の交通史を語る上での貴重な有形文化財である。また「肥後の石工」の足跡をたどる意味でも重要である。
規格
橋長6.0m  拱矢2.1m
径間4.75m  環厚0.4m」

町教育委員会
南郷区文化財保存調査委員会
現橋の上から

下流側より
以上 2004.01.17撮影


3ヵ月ぶりの訪問、下流側より

拱頂部

上流側より
以上 2004.04.24撮影


 1年ぶりの訪問

2005.04.16撮影


 約1年ぶりの訪問

2006.03.04撮影


6年ぶりの訪問

下流側

左岸側

右岸側

拱頂部

上流側

上流側
以上 2012.03.17撮影



2年8ヶ月ぶりの訪問

上流側

上流側

右岸側

左岸側

拱頂部

下流側
以上 2014.11.15撮影



7年3ヶ月ぶりの撮影

枯れ草に覆われています
以上 2022.02.12撮影