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石氷
東橋(仮称)
2004.08.29

小林市大字南西方

下刈目川
橋幅:9.4m(下幅)
径間:3.65m
拱矢:1.9m
環厚:60cm
(旧宮崎人吉線 杉水流橋 明治25年?)

小林市中心部から国道221号線をえびの市方向に約4km、国道の左脇に石氷橋、現橋を渡りすぐ左折、100m先に架かっています


こんなロケーションは気になります
ガードレールがあるということは、下には川が流れているかも知れないということですが・・・
さらに橋が架かっている様子は全くなく、路側は草木が茂り周辺に同化しています

右岸上流からアプローチ、この辺りでは石橋かどうかは全く分かりません

輪石が見えたときにはびっくりしました

左岸上流

右岸上流

 両岸の基礎石の下には不等沈下防止のための、多分杉材が敷いてあります
 川底には27cm角の角材が50cm間隔に敷いてあります。最初見たときには敷石かと思いました。川底が洗われないように施工されているものと思います

下流側要石

左岸側

長さ1m、60cm角の石材が互い違いに3段積まれ、そこに起拱石が乗せられています
以上 2004.08.29撮影


周囲の藪が払われており、よく見えました

大型の輪石がいかにも頑丈そうです

拱頂部

不等沈下防止の梯子胴木
以上 2005.12.11撮影



1年9ヶ月ぶりの訪問

同行のKさん
以上 2007.09.30撮影



2年5ヶ月ぶりの訪問

上流側

流木は、ひっかかったままです

上流右岸側

内部

下流側

さらに下流、石氷川と合流点。右手上流に石氷橋
以上 2010.02.20撮影