719
落鹿
(おとし6号橋
2004.05.30

日向市美々津 高松

百町原水路
橋長:3.3m
橋幅:1.92m
径間:1.8m
拱矢:1.1m
架設:1914年
石工:黒木為次郎、植野銀次郎
(共に東郷町)

7号橋より150m上流


下流側より
早朝のため霧がかかっています

上流側より

黒木幸勇さん(東郷町)
6号橋の近くのお宅です。早朝なのにお茶を呼ばれ、色々と教えて頂きました

水路を境に、東側は日向市、西側は東郷町です。日向市側は高松地区、東郷町側は落鹿地区です

この方のお父さんが黒木為次郎という石工さんで、百町原に架かる石橋を架けられたそうです
石は凝灰岩ではなくて真石が使われているそうです。もう一人植野銀次郎という石工さんも一緒に仕事をされたそうです
架橋は90年前ということですから、大正3年(1914)ですね

百町原開田の祖、荻原儀三郎翁像の碑文
「1905(明治38)年、日露戦争凱旋後、田の原に水源地・水路調査後、開田を説いて廻り苦節7年1912(明治45)年、国・県・町の認める処となり開田工事開始、新富町萱嶋儀作氏により水路完成、1916(大正5)年、開田が完成・・・云々」
以上 2004.05.30撮影


3年4ヶ月ぶりの訪問です

Kさんと

幸勇さんはお元気でした
以上 2007.09.30撮影



3年3ヶ月ぶりの訪問

下流側

右岸側

左岸側

内部

上流側

上流側
以上 2010.12.19撮影