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豊岡の眼鏡橋
2004.12.11
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熊本市植木町豊岡
中谷川
橋長:12.8m
橋幅:4.3m
径間:11.2m
拱矢:
環厚:0.45m
架設:享和2年(1802)
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国道3号線植木町舞尾から国道208号線へ
6.7Km先公園入口信号左折。100m先右手にあります
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豊岡の眼鏡橋 熊本市指定文化財
「この石造眼鏡橋は両脚の幅11.2m、高さ4.4mある。輪石の厚みは45cmで、輪石と輪石を楔石で継いだ単一アーチ橋である。最後の行に、享和壬戌二年十月吉日の陰刻がある。年号のはっきりしている石造眼鏡橋では、熊本県内で最古の橋といわれている。
享和二年は1802年であるから、江戸時代好期にあたる。
この橋を渡り、川沿いに添って旧道があり、国道208号線へ出た所に「田原坂攻撃官軍第一線陣地跡」の石標が建っている。官軍は田原坂本道の丘の右翼及び左翼へこの川沿いの旧道を通り、本眼鏡橋を拠点に出撃して行った。
川の名は滑川といわれ、この眼鏡橋は左記有志の篤志により架橋されたと推定される。
上流側の楔石に鈴麦村田原村庄屋彦次郎、正院会所詰弥兵衛、
右同総代寿三郎、右同甚兵衛、右同良助
下流側の楔石に山本郡口川、内田手永月田村、石工理左衛門、
右同吟右衛門、右同次平、右同惣八、正院手永円台寺村、右同大平、南関手永関東村、大工嘉右衛門とある。」
熊本市教育委員会 |
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上流側
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下流側
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上流側
鈴麦村田原村庄屋彦次郎、
正院会所詰弥兵衛、右同総代寿三郎、右同甚兵衛、右同良助
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下流側
山本郡口川、内田手永月田村、石工理左衛門、
右同吟右衛門、右同次平、右同惣八、正院手永円台寺村、右同大平、南関手永関東村、大工嘉右衛門
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輪石をつなぐ楔石
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上部
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要石は左右に細長い
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以上 2004.12.11撮影
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4年8ヶ月ぶりの訪問
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川床から
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上流側
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右岸側
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左岸側
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拱頂部
以上 2009.08.02撮影 |