高瀬眼鏡橋
2005.01.03
県指定重要文化財
橋長：19.0m
橋幅：4.1m
径間：6.7m
拱矢：3.3m
架設：嘉永元年(1848)
「高瀬町は、江戸時代米をはじめとする農産物などの集散地(港町）として繁栄した。
町並みは、上町から下町に至る本通り筋があり、人工河川である裏川から直接荷物の上げ下ろしができるようになっていた。
また、渡し場が、現在の高瀬大橋付近にあって、この眼鏡橋は当時町の玄関として象徴的存在であった。
橋は、アーチの径（スパン）が6.7mある二連橋で、長さは19mある。基礎からアーチ頂上までの高さ(拱矢）は3.3mある。江戸時代末期の嘉永元年(1848)高瀬町奉行高瀬寿平らによって造られた。」
案内板より
「裏川下流部にかかる長さ19m、幅4.1m、径間6.7mのアーチがふたつ並ぶ石橋。1848年(嘉永元年）に種山(八代郡東陽村）の石工橋本勘五郎によりかけられたといわれている。現在、県指定重要文化財となっており、裏川の持つ特有な歴史的景観をつくっている。」
案内板より
以上 2008.12.07撮影