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大願寺

2004.02.07

菊池郡大津町大字室

橋長:5.8m
橋幅:2.2m
径間:5.5m
拱矢:2.8m


松古閑橋から西へ約300m、大願寺前に架かっています



塘町筋
「塘町筋(とうまちすじ)寛永の頃に熊本藩主細川忠利公により堀川(瀬田上井出)の開削工事が再開された際、工事の排土により築かれた川塘の上に建てられた町並みが塘町筋である。ここは、豊後街道に面しており、宿場形成のために一部白川筋の住民を移住させるなど、当時政策的に作られた町である。旅籠・商家などが軒を連ねて宿駅大津の中心地となった。堀川の北側に並ぶ光尊寺・年禰神社・大願寺は何れも新住民の定着を願って建立されたものである。また、堀川には、上流から地蔵橋・光尊寺橋・松古閑橋・大願寺橋・井出上橋の5基の石造眼鏡橋があり、このうち下流の4基がこの町筋にある。さらに、西南戦争の弾痕の残る大願寺山門や芭蕉百年忌に建立された芭蕉句碑など、往時をしのばせる史跡が多く、ここは歴史の香りのする町並みである。」
大津町教育委員会
大願寺の前に架かっています
2004.02.07撮影


左上のお寺は円通寺

以上 2005.03.12撮影


9年ぶりの訪問

向かいの円通寺の梅の木には花がついていません

上流側

正面

親柱

下流側

本堂
以上 2014.03.09撮影