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麻扱場(おこんば)橋
2006.02.11
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玉名郡南関町大字関東
橋長:9.3m
橋幅:2.85m
径間:9m
拱矢:4.25m 環厚:45cm 輪石数:35
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南関インター近く、「大津山自然公園」内にあります
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麻扱場(おこんば)橋
「おこんば橋は、南関町大字下坂下、北辺田の内田川に架かっていたアーチ式の石橋で、平成5年にほ場整備にともなう河川改修により、解体撤去のやむなきにいたり、ここ大津山公園内の太閤水の地に移転復元されました。 建造年代は不明ですが、江戸末期か明治の初期と考えられています。石工名も残念ながらわかっていません。 橋名は、昔内田川で麻のさらしが行われていて、橋の近辺を「麻(お)扱(こ)き場」と呼んだことによるものです。 撤去前は農道として近隣の人々が利用する程度でしたが、昔は肥猪方面から高瀬に出るには、この橋を渡り、上坂下、三ツ川を抜けるのが最短でしたので、多くの人々が利用する大事な橋でした。 おこんば橋は、やむをえず移転復元されましたが、これからもずっと町の文化財として大切にしていきましょう。 [測定値] 橋長11.9m 幅員2.77m スパン8.9m 拱矢4.7m 輪石数35」 南関町
南関町教育委員会 |
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